坐骨神経痛・足のしびれについて

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坐骨神経痛・足のしびれ

坐骨神経は腰椎の下部から出て、お尻を通り、足に向かう神経です。坐骨神経はほかの神経に比べて太い神経で、子供の小指くらいの太さがあります。
 
坐骨神経痛は、坐骨神経がどこかで圧迫されて起こる症状です。坐骨神経に沿って痛みが走るため、多くの場合はお尻から足のほうへ痛みが走ります。
 

坐骨神経痛でよくある訴え

以下のような症状が現れます。
  • お尻から足のほうへ痛みや痺れ
  • 電流が流れるような痛み・痺れ
  • ピリピリした痛み・痺れ
  • 重だるいような痛み・痺れ
  • じわじわとした痺れが出てくる
 
坐骨神経痛の原因となるものは次のものです

①梨状筋症候群について

お尻にある梨状筋という筋肉が緊張することで、坐骨神経を圧迫してしまう症状。
 

②椎間板ヘルニアについて

背骨と背骨のクッションの役割をしている椎間板とよばれる組織が壊れてしまい、椎間板内部の髄核と呼ばれる液体が出てきてしまい、神経を圧迫して、お尻からももうら、足先・指先まで痛みや痺れを引き起こすことがあります。激しい痛みから軽度のお尻の痛みまで、症状は人によって様々です。なかには坐骨神経痛が出ない方もいます。
症状が軽減していくのに、数ヶ月を要します。
 

③脊柱管狭窄症について

脊柱管というのは、脊髄神経を守っているトンネルです。ここが何らかの原因で狭くなると、足に痛みや痺れを起こします。
 

④椎間関節症・筋筋膜痛症候群について

腰の関節や筋肉に問題があると、関連痛という痛みや痺れを足のほうに起こします。これは厳密には坐骨神経を圧迫していないので坐骨神経痛ではないのですが、坐骨神経痛と同じような症状が現れるので、症状としては似ています。

⑤トリガーポイント

坐骨神経痛は、坐骨神経の領域に痛みがあるということで、その原因は様々です。
椎間板ヘルニアや仙腸関節症、すべり症などは坐骨神経痛を引き起こす疾患ですが、多くの場合、臀部の筋肉の緊張状態が高まり、筋肉が固くなってしまい、血行不良の結果、筋肉が坐骨神経領域に痛みを引き起こし始めてきます。
この筋肉由来の坐骨神経痛はトリガーポイントと呼ばれる筋肉の硬結から発生します。
トリガーポイントをしっかりととっていくことで坐骨神経痛も軽減していきます。

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坐骨神経痛で歩くこともつらかったですが、今はフルマラソンを走っても大丈夫な体になりました!

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛:(42歳/男性/神奈川県藤沢市鵠沼在住)

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛:(42歳/男性/神奈川県藤沢市鵠沼在住)

質問1. 来院される前はどのような症状で悩まれてましたか?どこかへ通院されていましたか?

医者からは椎間板ヘルニアと診断されブロック注射で治療を進めていたのですが、なかなか痛みが改善されませんでした。
そのため、針治療や整体などいろいろ試してみたのですが、自分に合う治療に出会うことがありませんでした。

質問2.施術後や今はどのように変わりましたか?

ホームページで見かけたのがきっかけで治療を受けたのですが、いままで受けたどの治療法よりも施術後の痛みが弱くなり、この治療を続けていれば、この痛みとも早くサヨナラできると思うことが出来ました。
当時は歩くこともつらかったですが、今はフルマラソンを走っても大丈夫な体になりました。

質問3. どんな方にオススメできますか?もしくは腰痛、頭痛で悩んでいる方にメッセージをお願いします。

過去の自分と同じように椎間板ヘルニアで歩くのも辛いという方は一度、治療を受けてみると良いと思います。
自分も治療を受けるようになってから、腰痛で悩まされることは少なくなりとても快適な生活をおくれるようになりました。

右のおしりからふくらはぎにかけての痛みと痺れ

椎間板ヘルニアと診断され右足の痺れと痛みで悩んでいた(36歳/男性/競艇選手/横浜市旭区在住)

椎間板ヘルニアと診断され右足の痺れと痛みで悩んでいた(36歳/男性/競艇選手/横浜市旭区在住)

質問1. 来院される前はどのような症状で悩まれてましたか?

10年ほど前に整形外科で椎間板ヘルニアと診断され、右足の痺れと痛みで悩んでいました。
整形外科では痛み止めと牽引だけで、症状がなかなかよくならなかったため、このままでは仕事に支障をきたすとおもい、ネットで調べて施術をうけることにしました。

質問2.施術後や今はどのように変わりましたか?

ヘルニアの症状は2カ月ほどで楽になり、その後は体のバランスや筋肉のこりやハリ感などをとってもらうために定期的にみてもらっています。
最近、ヘルニアの症状が再発してしまい、ふたたび右のおしりからふくらはぎにかけて痛みと痺れが出てきてしまいました。生活や競技に支障がでるほどの痛みでしたが、ここへ来ていればいずれは治るだろうと思ってましたが、やっぱり2,3カ月くらいかかりましたが、症状は楽になりました。 

質問3. どんな方にオススメできますか?もしくは腰痛、頭痛で悩んでいる方にメッセージをお願いします。

ヘルニアによる症状だけでなく、いろいろな症状に対応してくれるので、日常生活で辛い方やスポーツで体を痛めてしまった方にはぜひおススメしたいです。

2年前からの左足の股関節や仙腸関節あたりから坐骨神経痛

股関節・仙腸関節の違和感(29歳男性/会社員/鈴木様/横浜市磯子区在住)

股関節・仙腸関節の違和感(29歳男性/会社員/鈴木様/横浜市磯子区在住)

質問1. 来院される前はどのような症状で悩まれてましたか?
こちらへ来院しようと思ったきっかけなどありましたら。
どこかへ通院されていましたか?

もともと左足の股関節や仙腸関節あたり?にズレているような違和感がありましたが、やがて左臀部から左膝にかけて坐骨神経痛やしびれを感じるようになり、左ハムストリングスの緊張・柔軟性の低下、左股関節の可動域の減少がみられるようになりました。

痛みの出始め当初は整形外科に通い、処方される痛みどめや炎症止めを飲んでいましたが、根本的に改善しない限り症状は良くならないだろうといことで、体を調整・矯正することで改善を目指す方法を探しました。

近所の整体に通ったこともありましたが、胡散臭かったのでやめました。

質問2.施術後や今はどのように変わりましたか?

上記の症状が出てから2年以上経ってからの施術でしたが、今では施術や教えていただいたストレッチやトレーニングにより、痛みの緩和、痛む頻度の減少、柔軟性の向上を実感しています。

それでも仕事における長時間の移動(新幹線や飛行機)で体のバランスが崩れることもありますので、そうした調整も含め、月に1回施術をしてもらっています。

質問3. どんな方にオススメできますか?もしくは腰痛、頭痛で悩んでいる方にメッセージをお願いします。

痛み止めや炎症止めを飲んでも改善がみられない方、根本的な改善を目指したい方、体のバランスを崩している方にオススメします。

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MRIを撮って腰椎椎間板ヘルニアと確定診断された場合

腰痛がなかなか治らなかったり、ひどい坐骨神経痛が続いている場合、椎間板ヘルニアがあるかどうかを確認するため、MRIの撮影をされる方がほとんどです。

椎間板ヘルニアがあるかどうかはレントゲンではわからないのですが、MRIでは椎間板の状態をしっかりと把握することができます。

ただ、椎間板ヘルニアと確定されても手術をするかどうかの判断は難しいところです。

実際、強い坐骨神経痛があったとしても保存療法として、病院では牽引療法、神経ブロック注射、薬物療法などによって痛みが軽減していくこともあるからです。

あまりにも痛みがひどく歩行困難な場合や馬尾症候群といって、排尿障害などが出てきてしまっている場合は、手術を受けることが推奨されます。

手術を受けるべきかどうかの判断はとても難しい判断となりますが、カイロプラクティックを受けることで症状が軽減していくケースはとても多いので、坐骨神経痛でお悩みの方は一度ご相談いただけたらと思います。

もし、MRIの撮影をご希望される場合、医療機関にご紹介することもできますので、ご安心下さい。

リガーレカイロプラクティックでの坐骨神経痛・足のしびれに対する治療は・・・

坐骨神経痛の治療には、原因をしっかり見極めることが必要です。原因によって治療方法・治療に必要な期間(治療回数)が全く違うので、問診・検査で状態の確認を行います。
 
坐骨神経痛を持っている方の多くは、歩行に障害が出てしまい、日常生活で不自由な思いをしていらっしゃることでしょう。

坐骨神経痛でいらっしゃる方には、整形外科・整骨院などであまりよくならず、最終手段でカイロプラクティックに来る方が多いようです。きちんと原因を見極めればよくなることが多い症状ですので、お困りの方は是非ご相談ください。