妊娠4ヶ月から腰痛。産後6ヶ月でも腰痛が治らない。(20代女性)

妊娠4ヶ月から腰痛。産後6ヶ月でも腰痛が治らない。(20代女性)
妊娠4ヶ月から腰痛。産後6ヶ月でも腰痛が治らない。(20代女性)

妊娠4~5ヶ月頃から腰の痛みが生じ、マタニティ・ヨガなども取り入れてみたものの改善せず、「産後には治る」と聞いていたが、実際には産後6ヶ月経っても痛みは変わらなかった。ヨガの先生からは「骨盤が歪んだ状態で骨盤ベルトをすると歪んだまま固まってしまう」と言われ、妊娠中も産後も骨盤ベルトを使用せずに過ごしていた。

しかし、起き上がりや寝返り、歩くだけで突き刺すような痛みが続き、「このままではいけない」と思い託児サービスのある治療院を探して骨盤矯正を受けるためにリガーレ・カイロプラクティックへ来院。

<初回時の状態>

・前屈・後屈時に腰へ響く痛み

・腰椎が右凸に側湾している状態

・右骨盤が下方へ落ち込んでいる

<経過>

1回目の施術

骨盤矯正を中心に施術を実施。骨盤の開きが強く見られたため、骨盤をしっかりと閉じていくアプローチを重点的に行った。

2回目(1週間後)

ズキッとした痛みはまだあるが「良くなりそうな気がしてきた」とのこと。同様の骨盤矯正とともに、臀部の筋肉のストレッチも指導。

3回目

痛みに耐えられるようになってきた。

5回目

痛みのレベルは10→3程度に軽減し、ズキッとした痛みもほとんど消失。

6回目

ヨガを再開したところ悪化。骨盤の安定性がまだ不十分なため、指定した部位のみのストレッチに限定するよう指導。

7回目

1週間を通して痛みなく過ごせるように。

その後は感覚を少しずつ空け、現在は2~3週間に1回のペースで骨盤矯正によるメンテナンスを継続している。

担当:日野コメント

骨盤の開きと傾きが酷く、不安定な状態で、最初は骨盤矯正によって骨盤の位置を整えても、症状が強く出てしまう難しいケースでした。

しかし、しっかりと状態を見極めながら施術を重ね、右の骨盤を上方へ押し上げる方向で調整していったところ、痛みも出にくくなり、症状も徐々に安定していきました。

このまま腰痛が続いてしまうと、「次に妊娠したときにどうなってしまうのだろう」と強い不安を抱えておられましたが、無事に痛みも改善し、先日「妊娠しました!」という嬉しいご報告もいただきました。

妊娠中から産後にかけて強い腰痛があると、「次にまた出産できるのか」と不安を抱えてしまう方も多いと思います。

妊娠中で腰痛に悩んでいる方、産後で骨盤の歪みが気になる方は、ぜひ一度リガーレ・カイロプラクティックで骨盤矯正を受けてみてください。