産後2ヵ月半で腹筋を始めたところ腰痛が悪化(20代主婦)

産後2ヵ月半で腹筋を始めたところ腰痛が悪化
産後2ヵ月半で腹筋を始めたところ腰痛が悪化

産後2ヵ月半が経過し、筋トレを始めたところで腰痛が出現。特に朝の寝起きが辛く、授乳時の姿勢もつらい状態が続きました。2週間経っても痛みが引かず、「何か治療をしなければ」との思いから、骨盤矯正を目的にリガーレ・カイロプラクティックへ来院されました。

妊娠中は腰の痛みなどは一切なかったものの、妊娠7ヶ月で切迫早産となり、安静生活を送っていたとのこと。出産は7時間ほどでスムーズな安産だったそうです。

<初回の状態>

腰を反らせると痛みが強くなる。

殿筋の緊張が強く、骨盤が開いて不安定な状態。

トコちゃんベルトの着用で痛みが軽減する。

その他、右肩を挙げようとすると痛みがあり可動域制限、膝にも痛み。

<施術の経過>

 1回目の施術

仙骨の前方傾斜が強かったため、仙骨を起こす方向への骨盤矯正アプローチを実施。併せて股関節周囲の筋肉を緩めていくと、腰を反らしたときの痛みは消失。

 2回目の施術(4日後)

「翌朝、寝起きの痛みがなくなっていて驚いた」とのこと。授乳中の腰の張りはあるが、起き上がれないような強い痛みはなくなった。

セルフケアとして股関節周囲の筋肉をほぐすストレッチを指導。10日後に再来院予定。

3回目の施術(10日後)

痛みはほとんどなく、安定。臀部の筋肉の硬さはやや残るが、症状が消失したため施術は終了。

担当:日野 コメント

産後はどうしても腹筋の筋力が低下してしまいますが、骨盤が固まった状態のままでは腹筋が本来の働きを果たせず、結果として腰痛を引き起こすことがあります。

そのため、骨盤矯正によって妊娠中に固まってしまった骨盤の開きや硬さをしっかり整えることが非常に重要です。骨盤を正しい位置に戻すことで、腹筋や体幹の筋肉がしっかり働くようになり、腰への負担が軽減されます。

産後の骨盤の開きや腰痛でお悩みの方は、ぜひリガーレ・カイロプラクティックへご相談ください。

施術は早ければ早いほど回復もスムーズに進みやすくなります。