国際基準のカイロプラクティック
カイロプラクティックを教えている学校も、数か月で技術を教えているところ、カイロプラクティックの技術を通信教育で行っているところ、整体との違いを区別していないところなど、様々な学校があり、どのような場所で教育を受けたかによってカイロプラクティックの技術にも差がでてきてしまっているのが現状です。
海外でのカイロプラクティックは医療と同じように扱われており、第三者機関が査定したカイロプラクティックの教育機関の大学を卒業し、基礎医学や応用医学など4200時間以上の教育を受け知識と技術を学ばなければ取得できない資格です。日本ではこの基準を満たす大学は現在、RMIT大学日本校(現TCC)のみです。
カイロプラクティックのテクニックの種類
カイロプラクティックも様々な手技があります。
脊椎を矯正することにより神経の流れを良くし、
自然治癒力を最大限に高めるという目的は1つですが、
その為の手技は非常に沢山あります。
ここに挙げるものは一例です。
椎骨はまず後方に変位するという考え方が元になっているガンステッドテクニック。
”色々な手技”という名前のとおり、様々な手技を用いて施術を行うディバーシファイドテクニック。
トムソン独自のベッドを使って行うトムソンテクニック。
頚椎にのみ施術を行うHIOなどがあります。
他にも、手技を行う前に施術の必要な場所を明確にする為に筋力検査を用いるアプライドキネシオロジー。
器具を用いて神経を刺激するアクチベータメソッドなどを用いたりします。
頭蓋と仙骨の動きを調整し脳脊髄液の流れを整えるSOTというテクニック。